メッツ・藤浪がオープン戦初登板 1イニングを三者凡退に抑える

オープン戦【ナショナルズ1-3メッツ】@クローバー・パーク

日本時間3月8日、藤浪晋太郎(メッツ)はナショナルズとのオープン戦で初登板。2点リードの7回表に5番手としてマウンドに上がり、ナショナルズの下位打線を三者凡退に抑えてホールドを記録した。試合はメッツが3対1で勝利。メッツ3番手のジェイク・ディークマンが勝利投手、逆転弾を浴びたナショナルズ2番手のリチャード・ブライアーが敗戦投手となり、メッツ7番手のグラント・ハートウィッグにセーブが記録された。

オープン戦初登板となった藤浪は変化球を多投。スタットキャストの集計によると、10球のうち8球がスプリッターで、4シームは1球も投げなかった。ナショナルズの下位打線との対戦となり、6番カーター・キーブームをショートゴロ、7番ドリュー・ミラスをレフトフライ、8番ジェイコブ・ヤングをセカンドゴロに打ち取って三者凡退。上々の新天地デビューを飾った。

試合は2回表にヤングのタイムリー内野安打でナショナルズが1点を先制したものの、メッツは5回裏にフランシスコ・アルバレスが2号2ランを放ち、逆転に成功。6回裏にはフランシスコ・リンドーアの内野ゴロの間に3点目を奪い、藤浪らリリーフ陣が2点のリードを守り抜いて3対1で勝利を収めた。

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