ゼレンスキー大統領から150m地点にロシアミサイル爆発!ピンポイントの脅しか

3月8日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)は、金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、ロシアのウクライナ侵攻について意見を交わした。

ウクライナのゼレンスキー大統領が6日、ギリシャの首相と南部の都市オデーサの港を視察した際、ロシア軍のミサイル攻撃があり大きな爆発が起きた。ウクライナ海軍などによると5人が死亡したという。両首脳や政府関係者は無事だった。ゼレンスキー大統領はロシアについて「誰を標的にしようが気にしない」と非難をしたという。ミサイルが着弾した場所はギリシャ代表団の車列から150mほどの距離だったという。

寺島アナ「ロシアの攻撃、これは内藤さんどうご覧になりますか?」

内藤「ロシアのミサイル技術はどれぐらいの精度があるのか分からないんですが、仮に精度が高いとすると威嚇ですよね。脅しですよね。150mと言ったら文化放送から浜松町の駅ぐらい」

寺島「あっそうですね」

内藤「浜松町の駅でドーンと爆発すれば、音も振動もあるじゃないですか。ゼレンスキー大統領に直接の危害が出れば、これは大変な話になってくるので、やっぱり「お前らわかってるんだな?」と。要するにNATOにスウェーデンが入りましたから、その辺の威嚇ですよね。脅しをかけてきたという風に普通は見るんじゃないでしょうかね」

寺島「戦場で使ってるミサイルは精度が低いみたいなことも言われてますけれど、こういったところにそういうのは使わないでしょうね」

内藤「ギリシャの首相もいますからね。ギリシャもNATOの加盟国ですから、本当にピンポイントで慎重にギリシャにはダメージが出ないようにやったんでしょう」

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