タイガース・前田が2度目の登板 3回4安打2失点で敗戦投手に

オープン戦【ブルージェイズ5-4タイガース】@パブリックス・フィールド

日本時間3月8日、前田健太(タイガース)がオープン戦2度目の先発登板。初回は無失点に抑えたが、2回表に同点弾を浴びるなど3イニングを投げて2点を失い、敗戦投手となった(0勝1敗、防御率3.60)。試合は2回から5回にかけて小刻みに得点を奪ったブルージェイズが5対4で勝利。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスが勝利投手となり、7番手のヘイゲン・ダナーにはセーブが記録された。

前田は日本時間3月2日のフィリーズ戦で初登板して2回2安打1失点(自責点0)。それ以来中5日での登板となった。初回は一死から四球を与えるも無失点に抑えたが、2回表先頭のケビン・キアマイアーに初球を捉えられ、1号同点ソロを献上。直後の無死1・2塁のピンチは併殺打などで切り抜けたものの、3回表無死1・3塁からダニエル・ボーグルバックの併殺打の間に勝ち越し点を与えた。3回53球を投げて被安打4(うち被本塁打1)、奪三振1、与四球2、失点2。スタットキャストの集計によると、4シームは最速90.8マイル(約146.1キロ)だった。

試合はタイガースが初回にマーク・キャナの押し出し死球で1点を先制。ブルージェイズは直後の2回表にキアマイアーの一発で追いつき、3回表に1点、4回表に2点、5回表にもボーグルバックの2号ソロで1点を奪い、4点をリードした。タイガースは5回裏にパーカー・メドーズの2号2ランで反撃。9回裏にはジェイス・ヤングの1号ソロで1点差に迫ったが、あと一歩届かなかった。

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