東証、午前終値は3万9935円 半導体関連株買い戻しで反発

東京証券取引所

 8日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。相場への影響が大きい半導体関連株を中心に買い戻しが入り、前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。外国為替市場で円高ドル安が進んだのを背景に、下落に転じる場面もあった。

 午前終値は前日終値比336円53銭高の3万9935円24銭。東証株価指数(TOPIX)は16.08ポイント高の2734.62。

 前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことも投資家心理を支えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを開始するとの観測が高まった。

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