ポチェッティーノは「いかに今季を力強く終えれるか」で続投か否かが決まる

チェルシーのポチェッティーノ監督

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(52)は、どこまで我慢してもらえるだろうか。

今シーズンより転換期のチェルシーを託されたポチェッティーノ監督。トッテナム時代初期にハリー・ケインやエリック・ダイアーら当時の若手を積極登用してチームの格を押し上げた指揮官だ。

チェルシーでもアカデミー卒のコナー・ギャラガーやレヴィ・コルウィルを起用し続け、新主将はリース・ジェームズ。自らのカラーを出して仕事にあたるが、肝心の成績はなかなかついてこない。

EFLカップ決勝戦も敗れ、解任を求める声も広がるなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、トッド・ベーリー体制が今季終了前にポチェッティーノ監督を切ることはまずないという。

ただし、やはりシーズンが終われば改めてポチェッティーノ監督を総括・評価する模様。2年契約しか結んでいない指揮官は、「いかに今季を力強く終えれるか=来季への光」で、続投か否かが決まるようだ。

当然、解任となれば多額の違約金も発生するため、トッド・ベーリー体制は指揮官続投が基本線。それでも、このままいけばプレミアリーグで昨季を下回る順位(昨季12位/現在11位)に終わる可能性もあり、最低限の期待にも応えられていない、というのが現状なのだ。

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