スキー女子リレー 弘果SRCが青森県勢25年ぶりV 全日本選手権

優勝カップと賞状を手に喜ぶ(左から)横濵、土屋、小林(弘果SRC提供)
【女子15キロリレー】弘果SRCのアンカー土屋(右)にタッチする横濵。ともに区間1位の走りを見せた=白旗山距離競技場(弘果SRC提供)
ゴール直後、チームメートの小林(左)と横濵(右)に出迎えられるアンカーの土屋(弘果SRC提供)

 7日に札幌市の白旗山距離競技場で開かれた、第102回全日本スキー選手権の女子リレー(5キロ×3人)で、小林萌子(新潟県出身)、横濵汐莉(青森県野辺地町出身)、土屋正恵(岩手県出身)の3選手で臨んだ弘果SRCが優勝した。青森県勢がリレーで頂点に立つのは1999(平成11)年以来25年ぶり。

 レースは、2位でタッチを受けた横濵が3人の母校である日大チームに逆転し、最終的に2位以下と40秒以上の差をつけて圧勝。横濵とアンカーの土屋はともに区間1位だった。

 99年の選手権を制した県勢チームも弘果SRC。当時は4人一組でレースに臨み、前年の長野五輪に出場した古澤緑を筆頭に、菅三子、村木真紀子、大類友美がメンバーに名を連ねた。

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