青木真也と皇治が“地獄のスパーリング”で21歳次世代スターをフルボッコ……「足で倒れたら終わりやぞ？」

総合格闘家の青木真也が監督として出演する、8日夜9時放送開始の次世代の格闘技界を担うスターを発掘するオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の動画が、YouTubeにて先行配信された。

■「気持ち見せれんかったら全国に恥を晒すだけ」

シリーズ6作目となる今回のテーマは、総合格闘技。青木、秋山成勲、平本蓮、岡見勇信、中村倫也、クレベル・コイケが監督として参戦し、各監督の推薦した選手同士が対戦する。

先行配信では、青木が推薦した“次世代スター”21歳の中谷優我に「気合いと根性を教えてほしい」とし、総合格闘家の皇治を召喚。“地獄のスパーリング”で期待の若手をシゴき倒した。

この日の練習のテーマは「気合いと根性」。監督の青木は「俺にない『気合いと根性』を習いにきた」と、中谷のマインドを叩き直すべく、打たれ強さに定評のある皇治にコーチを依頼。打撃のスパーリングパートナーは、K-1出身でISKA世界タイトルマッチにも挑戦した経験のある平山迅が務めた。

練習では、平山の強烈な“ローキック攻め”に、前足が流れたり、後ろに下がったり、地面に倒れこむ場面も見られた。

逃げ腰になってしまう中谷に、皇治は「足で倒れたら終わりやぞ。足で倒れるくらいなら格闘技せんほうがええぞ」「そんなんじゃ勝たれへんぞ？そんな気持ち見せれんかったら全国に恥を晒すだけ、やめた方がいい」と厳しく指導。

課題が明るみになった中谷に、監督の青木も「下がりすぎ。なんで前にいかないの？」「勝負できてない。前に出続けないと」とアドバイスを送った。

この厳しい“地獄のシゴキ”に対し、コメント欄には「実力は分からないけど、あんだけロー喰らって耐えるのはすごい」「いきなり平山迅は酷い」「コウジ見れば見るほど好きになる、不思議な漢」「部活時代を思い出す辞めると言えない辞めるか？の問い（笑）」など中谷への応援が見られた。

『格闘代理戦争-THE MAX-』は「ABEMA」にて8日夜9時放送開始される。

（A.Kudo／SPREAD編集部）