敵地での第1戦はローマに完敗…ブライトン指揮官「現時点でのベスト」

ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、ローマ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが7日に行われ、ブライトンは敵地でローマと対戦。13分にパウロ・ディバラに先制点を許すと、43分にはロメル・ルカクに追加点を奪われ、前半で2点差に。64分にはジャンルカ・マンチーニに、68分にはブライアン・クリスタンテにも追加点を許し、0-4で先勝を許した。

試合後、デ・ゼルビ監督は「私たちは自分たちの試合をして、全力を尽くした。おそらく現時点でのベストはこのパフォーマンスだと思う」と選手たちのプレーぶりには賛辞を送った一方、今季クラブ史上初となる欧州大会に臨んでいるブライトンには経験が足りないことも強調した。

「こういった試合で経験を示すという点においてローマの方がはるかに優れており、私たちは慣れていないこのレベルの大会であまりにも苦しみすぎてしまった」

「ローマと同じくらい多くのチャンスを作ったけど、ローマは異なる速度でプレーし、試合に勝った。ブライトンがヨーロッパリーグのラウンド16でプレーすることは初めてのことだ。私たちにとって大きな進歩だが、私は自分たちができるパフォーマンスよりも20パーセント低いプレーだったこともわかっている」

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