NBAは、3月8日（現地時間7日、日付は以下同）に「NBAオールスター2027」の開催地がアリゾナ州フェニックスで決定したことを発表した。
NBAオールスターがフェニックスで開催されるのは1975、1995、2009年に続いて通算4度目。2027年のオールスターゲームは、2月22日にフェニックス・サンズのホームアリーナ、フットプリント・センターで開催されることとなる。
同センターで行われた記者会見で、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは「2027年のNBAオールスターゲームがここ、フットプリント・センターで開催されることを発表でき、うれしく思います。素晴らしい場所であり、スポーツとしても最高のロケーションです」と話していた。
サンズとフェニックス・マーキュリー（WNBA）でオーナーを務めるマット・イシュビア氏は、これで今年の7月19日から21日にかけて行われる「WNBAオールスター2024」に加え、「NBAオールスター2027」でもフェニックスを開催地にした。
フェニックスで開催されることが決まった「NBAオールスター2027」は、同年2月20日にNBAキャリア1、2年目の若手が競演するライジングスターズ、翌21日には3ポイントコンテストやスラムダンクコンテストなどのサタデーナイト、そして22日にオールスターゲームが行われることとなる。
なお、NBAオールスター開催地は2025年がゴールデンステイト・ウォリアーズが本拠地とするカリフォルニア州サンフランシスコのベイ・アリアにあるチェイス・センター、翌2026年は2024－25シーズンから新ホームコートのインテュイット・ドームがオープン予定のロサンゼルス・クリッパーズがホスト役となる。
