漫画家・鳥山明さん死去。『ドラゴンボール』生みの親の訃報にワンピース作者など多くの作家から追悼のコメント「早すぎる」「新作楽しみにしてたのに…」

【訃報】漫画家・鳥山明さん死去 68歳 『ドラゴンボール』作者

漫画『ドラゴンボール』の作者で知られる漫画家の鳥山明さんが2024年3月1日、急性硬膜下血腫のため死去されたことが分かりました。68歳でした。『ドラゴンボール』の公式サイトが発表しています。

鳥山さんは1955年生まれ。1984年に『Dr.スランプ』で連載デビューを果たし、1995年まで『週刊少年ジャンプ』で『ドラゴンボール』を連載しました。同作は世界中で空前の人気を博し、日本の漫画史に残る金字塔となりました。その後も精力的に創作活動を続け、『SAND LAND』や『銀河パトロール ジャコ』など多数の作品を発表してきました。

公式サイトによると、鳥山さんは「熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはず」とのこと。45年以上にわたるキャリアで世界中のファンを魅了し続けた漫画家の突然の死に、ファンからは悲しみの声が上がっています。

また、「ワンピース」の作者の尾田栄一郎さんも鳥山さんの訃報に、「あまりに早すぎます。空いた穴があまりに大きすぎます。もう二度と会えないと思うと、悲しみが押し寄せてきます。」とコメント。

葬儀は近親者のみで執り行われたようですが、今後お別れの会などが開かれる可能性もあるそうです。

このニュースに対するネットの声

「めちゃくちゃショック…急すぎて悲しすぎる」
「ドラゴンボール大好きでした…」
「うそやろ…この前新作出してたのに」
「御冥福をお祈りします」
「鳥山先生本当にありがとうございました。」
「新作とても楽しみにしてました…」
「信じられない。。早すぎるよ。。」

鳥山さんの訃報に、ネットでは悲しみと衝撃が広がっています。『ドラゴンボール』をはじめとする作品を通して、多くの人々に夢と希望、勇気を与えてきた鳥山さんの突然の死は、ファンにとって受け入れがたい現実なのかもしれません。

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