千鳥・大悟MCの新番組が2本連続で放送!「“大悟疲れ”してみて」

千鳥大悟がMCを務める新番組「大悟の芸人領収書」(月曜午後11:59)と「開演まで30秒!THEパニックGP」(月曜深夜0:29)が、4月1日から日本テレビの「月曜プラチナイト」枠で、2本連続で放送されることが決まった。

「大悟の芸人領収書」は、笑いのためには金を惜しまない“令和に生きる昭和芸人”の大悟が、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという、芸人トークバラエティー。渡邉結衣アナウンサーが進行役を務める。

一方、「開演まで30秒!THEパニックGP」では、大悟からの奇想天外なお題に人気芸人たちが30秒で挑戦。2チームに分かれた芸人たちが、お題の出題から30秒で即興コントを披露したり、指定ワードを入れて替え歌カラオケをしたりと、芸人の対応力と瞬発力が試される、極限の“タイムアタックお笑いショー”が展開される。進行は黒田みゆアナウンサーが担当する。

2番組連続でのMC決定に「『うれしい』『ありがとうございます』というのと、特に『THEパニックGP』の方は、出てくれる芸人がそんなレギュラー放送でいるのかなというのが心配です」と率直な心境を明かす大悟。

それぞれの番組の魅力については、「『大悟の芸人領収書』はトーク番組なんですけど、入り口が“領収書”というリアルなものだし、芸人がどんなことに金を使っているのかとか、こんなことで金で揉めてるんだなとか、(器が)小っちゃいな、大きいなみたいなのがよく分かると思います。領収書1枚であんなに芸人の素の部分が見えるんだな、という面白さもあります」と紹介。

続けて、「『THEパニックGP』は、もうワシは笑ってるだけ。いたずら心というか、“S大悟”が出た方が面白いから。言い方は悪いですが、後輩とか芸人を追い込んでる時、めちゃくちゃ面白いし楽しくなれるタイプなので。そういう時は、手加減する方が相手は火傷するので、ちゃんと介錯してあげた方がいい時もあると思ってやっています(笑)」と解説する。

また、「『THEパニックGP』は、いろんな芸人の組み合わせが楽しみです。女性vs男性でもいけるやろうし、コンビが分かれてもいいですし。なんか笑いの能力がなさそうなヤツが意外とあったり、ありそうなツラしてるヤツが何もできなかったり、いろんな一面が見られるから、組み合わせでもっともっといろいろ遊べるかなと思います」と今後の展開に期待し、「『大悟の芸人領収書』は、今、会う後輩会う後輩にとりあえずなんかあったら『領収書を取っておけ』と言っています。『なんでですか?』と言われても、とりあえず取っておけと。ワシが領収書を集めてなんかヤバいことでもしようとしてると思われてるかもしれないので、早くこの番組が始まってほしいです(笑)」と、事前にしっかり根回しをしていたことをアピール。

番組に呼びたいゲストに関しては「『大悟の芸人領収書』は、ワシは芸人の中でも後輩と飲みに行くのが多い方なので、いろんなヤツのことを知ってるんですけど、この前(特番放送時に)出てくれたオカリナみたいにあまり接点のない子だったり、金がないって言ってる芸人がどんな生活をしているのか知れると面白いですね。無名の子が出てもいいような気もするし、逆にすごく貯め込んでる先輩も見たいし…それこそ芸人以外、アイドルの子が何に金を使ってるかとかもいけるんじゃないかな」とコメント。

さらに、「『THEパニックGP』には、ノブとか来てほしい(笑)。一番遊べるのがノブなので。本当にしっかりしたヤツが2人はいないと、この番組はマジでどうにもならない(笑)。とにかくしっかりしたのを2人だけは、毎回どうにか集まれるようにスタッフさんに頑張っていただいて。そのうちうわさが立って、逃げ出していくヤツも出てくるかもしれないし。でも、そういう番組が今ないので、『あの番組呼ばれたら怖い』という番組になってもいいんじゃないかなと思います」と相方の名前を出しつつ、番組が広く浸透していくことを願う。

そして、最後に「お笑い好きな人も嫌いな人も、大悟好きな人も大悟嫌いな人も、月曜は“大悟疲れ”してみてください!」と呼び掛けた。

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