キーボーディスト 伊澤一葉、ピアノインストアルバム第2弾『Corrupted Carnival』リリース

東京事変やthe HIATUSのキーボーディストとして活動する伊澤一葉が、ピアノインストアルバム第2弾『Corrupted Carnival』を4月12日にリリースする。

本アルバムは、前作『アーパスのアトリエ』に続く、ピアノインストゥルメンタルアルバムの第2弾。捉えたと思えば手を離れるような不確かさや、絶対の慈愛に満ちた優しさ、心地良く寄り添う共感性を持ち合わせた、現実と非現実を行き来する全12曲を収録。レコーディングエンジニア 井上うにの手によるサウンドデザイン2曲(「Android Stomach」「Android Mail Delivary」)と、ドラマー 柏倉隆史(toe、the HIATUS)がトラックメイクを行った2曲(「Q頭」「不死鳥」)も、聴き手の想像を大きく超え、ディストピアな世界を照らし出しているという。

アルバムリリースにあたり伊澤一葉は、「前作『アーパスのアトリエ』よりもう少し細い路地に入った感じです。こんな道あったのか、と1人で呟きにもならない思考が過ぎるだけと未来の異世界。花に例えるなら野水仙」とコメントしている。

なお伊澤は現在ソロツアー『ドーシャの次元と9つの淡色』を全国で開催している。

(文=リアルサウンド編集部)

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