石田組、結成10周年記念アルバム発売決定 日本武道館公演の最速先行予約特典も

「コンサートで聴きたい日本人ヴァイオリニスト2023」ランキング1位を獲得したカリスマ・ヴァイオリニストの石田泰尚の呼びかけにより、日本のトップ奏者を招いて一期一会の音楽を奏でる弦楽合奏団の“石田組”が、4月10日(水)にアルバム『石田組 結成10周年記念 2024・春』をリリースします。

石田組は、毎回異なるメンバーを招集し、クラシックから映画音楽、ロック・ナンバーまでジャンルを超えた名曲を熱演する、まさに一期一会の音楽との出会いを味わうことができるコンサートを全国各地で開催。昨年8月のサントリーホール公演は追加公演含む1日2公演が即日完売、さらに追加された公演も完売して2日間でのべ6,000人超という、クラシックでは異例の動員数を記録しました。昨年4月リリースの『石田組 2023・春』、8月リリースの『石田組 2023・夏』ともに、サウンドスキャンの週間クラシック・チャート第1位を獲得するなど、全国各地で人気を博しています。

本アルバム『石田組 結成10周年記念 2024・春』は、クラシック楽曲はもちろん、ディープ・パープル「紫の炎」やレッド・ツェッペリン「天国への階段」といったロックの名曲から、『新・仁義なき戦い。』や『キル・ビル』のメイン・テーマとして知られる布袋寅泰「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」と、ニーノ・ロータとカーマイン・コッポラが音楽を担当したフランシス・フォード・コッポラ監督作『ゴッドファーザー』の「ゴッドファーザー・メドレー」という“日米ヤクザ映画”のテーマも収録されるなど、多彩なラインナップに。特典DVDには、レコーディング時に収録された4曲の映像とメイキングからなる約28分に及ぶ映像が収録されるなど、石田組長の意外な一面も楽しめるファン垂涎の内容となっています。

そして、4月14日(日)の兵庫・神戸ポートピアホール公演を皮切りに全29公演が行なわれる〈石田組 結成10周年ツアー〉において、11月10日(日)に念願の東京・日本武道館公演が決定。ツアーに先駆けてリリースされるアルバム『石田組 結成10周年記念 2024・春』の初回プレス分には、日本武道館公演の最速先行予約(抽選)チラシが封入されます。

石田組の魅力について、エッセイスト / 小説家の阿川佐和子は、次のようにメッセージを寄せています。

石田組に出会ったら、二度と離れることはできない。
忘却の戸棚にしまい込むことは不可能だ。
なぜかって?
わからない。わからないけれど、
石田組の音色を聴くや、心が騒ぎ、身体がうずき、
日々の憂さの数々が消え去って、
あれよあれよと思う間に目頭が熱くなってくる。
あの強面の石田泰尚組長が心の中でほくそ笑んでいるのがわかる。
組員たちが弦を通して語りかけてくる愛に満ちた言葉が
頭の隅々にまで響きわたる。
ほらね!音楽って、ステキだろ?
そして私たちはいつしかその魅力の虜となり、
あるときハッと気づくのだ。
音楽というものが、決して不要不急のシロモノではなく、
それどころか人生において、
いっときも欠かせぬ存在であることを。

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