映画『PERFECT DAYS』出演の若手女優・中野有紗、山本精一プロデュースで金延幸子「青い魚」をカヴァー

ヴィム・ヴェンダース監督最新作『PERFECT DAYS』に出演している中野有紗が、若手女優を起用した音楽プロジェクト“Mágico”の第1弾として登場。『PERFECT DAYS』挿入歌でもある金延幸子の名曲「青い魚」をカヴァーし、3月8日(金)より配信スタートしています。

ポルトガル語で「魔法の」といった意味を冠した“Mágico”(マジコ)は、気鋭の若手実力派女優を起用し、今しか捉えることができない若手女優たちの魔法の瞬間を音楽(歌)で切り取ろうというもの。そのプロジェクト第1弾として、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた、ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース監督最新作『PERFECT DAYS』に役所広司演じる主人公の姪役で出演している中野有紗が登場します。

中野有紗は、『PERFECT DAYS』の挿入歌でもある、シンガー・ソングライター、金延幸子の名盤『み空』(1972年)所収の「青い魚」をカヴァー。プロデュースを、アヴァン・ポップの最前衛の一人として、長く日本のオルタナティヴ・シーンの最前線で活躍する音楽家、山本精一が務めます。凛とした中野の歌声と山本のサウンドメイクが奇跡的な化学反応を見せる仕上がり。著名女優の写真集なども手がけるフォトグラファー、熊谷直子が撮影した中野の写真を使用したカヴァー・アートにも注目です。

写真: 熊谷直子

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