本郷奏多×大沢一菜「姪のメイ 冬キャンプ編」に尾上眞秀、ダウ90000・忽那文香、街裏ぴんくが出演

テレ東YouTube公式ドラマチャンネルで、3月18日から3日連続で配信される、本郷奏多大沢一菜のダブル主演による連続ドラマ「姪のメイ 冬キャンプ編」(全3話)に、尾上眞秀、忽那文香ダウ90000)、街裏ぴんくが出演する。

前作の連続ドラマ「姪のメイ」は、姉夫婦を事故で亡くした主人公・小津高一郎(本郷)がめいっ子・春日部メイ(大沢)を1カ月だけ引き取ることになり、福島県楢葉町に仮住まいを決め、リモートワークをしながらメイとの絆を深めていく、ひと夏の出来事を紡ぐヒューマンコメディー。都会で育った合理主義で現代的な独身男の小津と、芸術家肌で達観した12歳の女子というミスマッチな2人の距離の変化が映し出される中で、小津がメイや福島で出会う人々との触れ合いを通して成長していく。

そして、続編となる「姪のメイ 冬キャンプ編」は、その半年後となる冬の福島が舞台だ。移住を始めてから初めて2人で迎える冬のある日を描いた新たなストーリーで、本郷、大沢のほか、岩倉虎彦役の橋本淳の続投も発表されている。連ドラの最終回では、高一郎と、メイが福島県楢葉町で一緒に生きていくことを決意。その後の2人のエピソードを届ける。

メインの舞台となるのは、福島12市町村(=東日本大震災の際、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)の川内村。ロケを行った「いわなの郷」は、実際に真冬でもキャンプができる川内村のアウトドアスポットとして営業中だ。実在するキャンプ場のフィールドにて撮影を行い、実際にテントを張ったり火をおこしたりと出演者・スタッフ一丸となって真冬のキャンプロケを乗り切り、撮影は無事に終了した。

前回も登場した小津とメイの住まいである古民家でのロケも実施され、連ドラでは見られなかった小津とメイの冬の古民家での暮らしを垣間見ることができる。そんな現場でのオフショット含む撮り下ろしスチールも公開された。

昨年、歌舞伎の初舞台を踏み、大河ドラマ「どうする家康」(NHK)で松平信康の幼少期を演じるなど、俳優として急成長中の眞秀が演じるのは、キャンプ場にやって来た風変りで愛らしい少年・大平とも。

眞秀は「撮影中は1日中いろんなことができて、現場で遊んだり、皆さんとおしゃべりしたり、とても楽しかったです。撮影の隙間時間に、みんなで野球ができたことが一番の思い出です。メイ役を演じる大沢さんともたくさん話せてよかったと思います! 今回のとも役はすごく難しかったので、大変勉強になりました。ぜひドラマをお楽しみください!」と撮影を振り返る。

また、3月9日に開かれる「R-1グランプリ2024」の決勝に進出している街裏ぴんくは、物語の舞台となるキャンプ場のスタッフ・西畑章三を演じる。

「メイちゃんのたくましい言動や、人々の一つ一つの言葉の強さにハッとさせられたり、共感できたり、そんな機微がたくさん盛り込まれた本当にすてきなお話だなーと思いました。さらに自然な会話の温度感と福島の絶景にただただ癒やされる場面も多々あって、ずっと見ていたいなぁと感じました。まさか芸人の僕がこの中に入り込めるなんて!と、大興奮しております」と声を弾ませる街裏ぴんくは、「今回僕がやらせていただく西畑章三もきっと心から福島を愛している人間の1人。メイちゃんの両親が夢の中でメイちゃんに語っていた哲学『愛の話』を胸に刻んで、精いっぱいやらせていただきます」と見どころとともに意気込みを表した。

「ABCお笑いグランプリ」に2年連続で決勝進出を果たしたダウ90000のメンバーである忽那は、ともの母親・大平麗子に扮(ふん)する。

忽那は「最初にお話をいただいた時に、12歳の息子がいるお母さん役と聞き、自分に母親が務まるのだろうかと正直不安でした。しかし脚本を読み、この役は私が演じたい!と感じ、今の私にできる最大限の母性を込めさせていただきました。福島を訪れたのは今回が初めてでしたが、天候にも恵まれ、室内にいるのがもったいないと思えるくらいとても澄んだ空気で穏やかな気持ちになりました。そして何よりも、福島の自然な空気と風景が、この作品をさらにパワーアップしてくれているんだなと実感しながら撮影できました!」と役柄に向き合った気持ちとともに、撮影現場の空気感を伝えている。

なお、3月20日からは、TVerネットもテレ東U-NEXTAmazon Prime Videoで、全3話の一挙配信がスタートする。

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