デイビス退団危機のバイエルン、ミランDFが本命もジローナDFを注視?

ミゲル・グティエレス 写真:Getty Images

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、ジローナ(スペイン1部)に所属するスペイン人MFミゲル・グティエレス(22)の獲得に興味を持っているようだ。

今季もここまで公式戦28試合に出場して1ゴール3アシストを記録しているカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの去就が不透明となっているバイエルン。来夏に契約満了を迎えるものの、延長交渉が難航しているカナダ代表DFはすでにレアル・マドリード(スペイン1部)と個人合意に至ったとの報道も噴出している。

そのなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、バイエルンはその後釜候補として、クオリティと将来性を評価しているグティエレスも候補に含めている模様。ジローナと2027年夏までの契約を結んでいる同選手には今夏に有効な契約解除金が3000万ユーロ(約48億5000万円)から3500万ユーロ(約56億6000万円)だという。

レアル・マドリード下部組織出身のグティエレスは2021年にトップチームに昇格すると、2022年夏にジローナと5年契約。左足の高いキック精度と豊富な運動量を兼ね備えた左サイドバックで、今季はここまで公式戦31試合で1ゴール6アシストをマークしている。

なお、バイエルンの本命はミラン(イタリア1部)でプレーするフランス代表DFテオ・エルナンデスだという。フランス代表DFは今季の公式戦35試合に出場して4ゴール9アシストを記録している。

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