吉高由里子が主演する大河ドラマ『光る君へ』（NHK総合ほか）より、竜星涼、浩歌、松下洸平の扮装姿と、最新の相関図が公開された。
大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。主人公・紫式部／まひろ役を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長役を柄本佑が演じる。脚本は大石静。
千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』。その恋愛ストーリーの原動力は、秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への思いだった―。
このたび、第21回（5月26日放送予定）からの越前編の放送を前に、新たな扮装写真版の人物相関図が公開された。
竜星涼演じる藤原隆家は、道長の甥で、伊周、定子の弟。父の道隆の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達（かったつ）な性格で乗りこえていく。のちに大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊と対じすることに。
浩歌（ハオゴー）演じる朱仁聡（ヂュレンツォン）は、宋からやってきた商人らの長。船が漂着し、越前に逗留している。実は、宋の朝廷から、ある密命を負っており、越前国守の藤原為時と交渉にあたる。
松下洸平演じる周明（ヂョウミン）は、朱仁聡らと共に越前にやってきた、宋の見習い医師。まひろに宋のことばを教えてくれ、2人は親しくなっていく。優しく穏やかだが、どこか謎めいたところがある男だ。
大河ドラマ『光る君へ』は、NHK総合ほかにて毎週日曜20時、BSプレミアム、BS4Kにて18時放送。
