栃木GB、5季ぶりVへ始動 小山でキャンプイン キャッチボールなどに汗

寺内監督の指導を受けながら打球処理の練習に取り組む選手ら=小山運動公園野球場

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は7日、小山運動公園野球場でキャンプ入りした。

 お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(たかぎしひろゆき)とテクニカルアドバイザーの川崎宗則(かわさきむねのり)を除く選手31人が参加。午前9時過ぎからランニングを開始し、その後は投手陣と野手陣に分かれキャッチボールなどに汗を流した。

 この日は寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督が自らバットを握り、投内連係や守備の細かな動きなどを指導する場面も見られた。

 寺内監督は「いいスタートが切れた。選手の特長を見極め、伸ばし、さらにいいチームをつくりたい」と5季ぶりのリーグ優勝に意欲。真岡市出身の小倉由靖(おぐらよしのぶ)外野手は「(スタンドに訪れた102人の)ファンにも応援され、より燃えてきた」と話していた。

 キャンプは4月5日まで続けられ、栃木GBは同6日に県営球場で行われる福島との開幕戦に臨む。

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