「春運」期間中、新エネルギー車の高速道路での充電量が7割近く増加―中国

「春運」期間中、新エネルギー車の高速道路での充電量が7割近く増加しました。資料写真。

中国では、春節(旧正月)の帰省・Uターンラッシュに対応するための特別な交通輸送体制を「春運」と呼びます。今年の「春運」は1月26日からで、3月5日で終了しました。

国家電力網スマートコネクテッドカープラットフォームによると、2024年の「春運」期間中、中国では電気自動車など新エネルギー自動車の高速道路での充電量が前年同期比で7割近く伸びました。

今年の「春運」期間中、新エネルギー自動車の高速道路での充電量は前年同期比69.35%増の1億3400万キロワット時でした。高速道路での充電発注量は前年同期比53.29%増の596万3600件でした。

地域別で見ると、上位3省は江蘇省、浙江省、安徽省で、江蘇省は前年同期比92%増の2066万キロワット時、浙江省は同86.7%増の1757時、安徽省は同76.4%増の1577万キロワット時でした。

この期間中の充電ピーク時間は午後0時から午後6時までで、特に午後3時から午後5時の充電量が最も多かったとのことです。(提供/CRI)

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