“ADHDマリオ”でバズった実況者「ネネチニャン」が「ADHD」というワードを今後使わないようお願い…アンケートでは1.5万人以上が「タイトルを変えて欲しい」と回答

“ADHDマリオ”でバズった実況者「ネネチニャン」が「ADHD」というワードを今後使わないようお願い…アンケートでは1.5万人以上が「タイトルを変えて欲しい」と回答

ゲーム実況者の「ネネチニャン」さんは、今後、切り抜きや配信の転載に「ADHDマリオ」という言葉を使わないよう注意を促しています。

◆「ADHDマリオ」などの動画シリーズでバズる

ネネチニャンさんはYouTubeを中心に活動するゲーム実況者(配信者)。チャンネルに現存する最も古い配信は2021年8月に実施されており、『バイオハザード』シリーズから『ポケットモンスター』シリーズまで多様なゲームを配信しているようです。2023年10月からはShorts動画にも注力し、「ADHDマリオ」などの文字が目立つように配置したうえで、配信でプレイした『スーパーマリオ』シリーズの映像を自ら切り抜く形で投稿しています。

「ADHDマリオ」などの動画シリーズでX(旧Twitter)にトレンド入りするなど、話題を集め、2024年2月24日ごろにはチャンネル登録者数1万人を突破、さらに本稿執筆時点の3月8日には5.6万人を超えるなど、ここ数週間で急速に成長しています。

◆「ADHDマリオ」というワードを使わないようお願い

ネネチニャンさんは自身のXにて、3月7日の夜に「ADHDマリオという名前を変えるべきか」というアンケートを実施。こちらは78,000票以上を集め、約20%以上が「変えるべき」、約80%が「このままでいい」と回答しています(いずれも本稿執筆時点での数字、アンケートの回答期限は3月9日ごろに設定されている)。

なお、「変えるべき」と回答した人は割合としては少ないものの、総票数を考慮しかなりの人数の方が不快になっていると捉えているようです。

このアンケート結果を受け、ネネチニャンさんは「みんな僕の配信を切り抜き転載するときは「ADHDマリオ」を使わずに「ネネチニャンのマリオ」などの僕だとわかるワードを入れてツイートしてね」と説明。多動症などの精神疾患を連想させるワードもNGとするほか、ネネチニャンさんに憧れて「ADHDマリオ」を投稿することもしないようお願いしています。また、ネネチニャンさん自身も今後は「ADHDマリオ」が使われている投稿に反応や言及することはしないとしています。

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