松山大学の「eスポーツビジネスマネジメント」の講義を通じ、ユニークさと可愛らしさを詰め込んだ商品開発を学生たちが企画。「ぷよぷよeスポーツ」 のセガ、障がい者のeスポーツ事業に取り組んでいる愛媛県、愛媛の老舗和菓子屋「株式会社薄墨羊羹」によるコラボレーションで『ぷよぷようかん』が誕生した。
eスポーツのよる地域活性化の取り組みを学んでいる松山大学の学生たちの、「eスポーツの可能性をよりたくさんの方に知ってほしい」という想いのもと、普及促進を兼ねた菓子作りが決定。そのなかで薄墨羊羹に声がかかり、製造元として協力することになったという。そして、モチーフとして「ぷよぷよeスポーツ」を使用することになったとのこと。
協議を進めるなかで地域性をより出すために、愛媛県の素材を使用した商品とし、さらに愛媛県地域スポーツ課が取り組んでいる障がい者eスポーツのPR商品としてもコラボをすることとなった。
パッケージはセガの監修のもとデザインが決まり、愛媛県ともコラボをしているという性質上、みきゃんとダークみきゃんがeスポーツを楽しんでいる様子とぷよぷよeスポーツのキャラクターを配置したポップなデザインとなっている。
今後は薄墨羊羹をはじめとして、愛媛県内の土産物売り場、さらにeスポーツ関連のショップや県外のセレクトショップなどでも販売を進めていく可能性があるという。赤：いちご、緑：抹茶、黄：河内晩柑、青：レモンの4種セットで、価格は1296円（税込）。
（文＝リアルサウンド編集部）
