ロモグラフィー、「Lomomatic 110」シリーズ発売。ガラスレンズと自動露出機能を搭載した110カメラ

ロモグラフィーは、ガラスレンズと自動露出機能を搭載した110カメラ「Lomomatic 110」を発売した。ラインナップと希望小売価格は以下の通り。

ロモグラフィーは、唯一の110フィルムを製造をするメーカー。Lomomatic 110シリーズはクリエイティブな撮影機能をたくさん詰め込んだ新しい110カメラで、110ならではの小さなボディで日常のスナップから旅の思い出まで逃すことなくフィルムに記録できるという。カメラの本体色はシルバーの金属バージョンとプラスチック製でカラフルなGolden Gate Editionの2種類をラインナップ。また、Golden Gate Editionはフラッシュのあり/なしも選択可能。

懐かしの110カメラのようなデザインに、オートのシャッタースピード、設定可能なISO感度、4段階のゾーンフォーカスと多重・長時間露光機能を搭載。また搭載のレンズはシャープなガラス製で、フラッシュは取り外しも可能としている。

1972年に誕生した110フィルム（ワンテンフィルム）は映画用16mmフィルムと同じ幅の小さなフィル。ポケットフィルムとも呼ばれ、カートリッジ式のため手軽に使うことができ、フィルム全盛期には絶大な人気を誇っていたが、2009年には生産が終了。2012年にロモグラフィーにより復活し、今でLomoChrome シリーズやモノクロなどの幅広いラインナップを展開し、世界で唯一110フィルムを製造・販売しているという。

■技術情報

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