東証反発、終値は90円高 半導体株を中心に買い戻し

東京証券取引所

 8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。相場への影響が大きい半導体関連株を中心に買い戻しが入った。円高ドル安進行を背景に下落に転じる場面もあったが、前日の米国市場で主要な株価指数が上昇したことが投資家心理を支えた。

 終値は前日比90円23銭高の3万9688円94銭。東証株価指数(TOPIX)は8.26ポイント高の2726.80。出来高は約22億3578万株だった。

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