レッドソックス吉田正尚の豪快な“オープン戦1号”に米興奮!「ヨシダがパワーを見せつけた」「実に滑らかなスイング」

日本の天才打者が“豪快な今季初アーチ”だ。

現地3月7日(日本時間8日)、ボストン・レッドソックスに所属する吉田正尚は、米フロリダ州フォートマイヤーズで行なわれたアトランタ・ブレーブスとのオープン戦に「3番・左翼」として先発出場。チームが2-3と惜しくも敗れたなか、今季1号となるソロ本塁打を放つなど、3打数1安打1打点と活躍を見せた。

この日、圧巻の一発が飛び出したのは、初回2死走者なしの第1打席だ。昨季オールスター・ゲームに選出されていたブレーブス先発の右腕ブライス・エルダーと対峙すると、カウント0-1から甘く入った2球目をフルスイング。美しい放物線を描いた打球は、グングン飛距離を伸ばし、右中間フェンスを越える先制ソロとなった。
続く3回の第2打席はショートライナー、5回の第3打席は空振り三振に倒れた吉田だが、オープン戦出場7試合目での初アーチには、MLBの公式X(旧ツイッター)も注目。「マサタカ・ヨシダがパワーを見せつけた」と文面につづると、ホームラン動画を公開しており、これにはSNS上でも多くの反響が寄せられている。

なかでもレッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、MLB公式の動画を引用し、「今春初本塁打のマサタカ・ヨシダ!実に滑らかなスイングだ」と称賛。米スポーツサイト『Barstool Sports』は、「ヨシダが美しいスイングを披露」と反応していた。

徐々に調子を上げている吉田だが、はたしてメジャー2年目を迎えた今季はどんなパフォーマンスが見られるか。彼のさらなる活躍に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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