イスラエルのデュオ ヘドバとダビデ、ベストアルバムリリース 代表曲「ナオミの夢」含む全23曲収録

ヘドバとダビデが、ベストアルバム『Greatest Hits(グレイテスト・ヒッツ)』を配信リリースした。

ヘドバとダビデは、1965年にイスラエル軍の音楽隊で知り合ったイスラエル人女性シンガー ヘドバ・アムラニとダビデ・タルによるデュオ。同作には1970年に開催されたヤマハ音楽振興会主催『第1回東京国際歌謡音楽祭』でグランプリを受賞したヒット曲「ナオミの夢」のほか、ヘドバが2020年に約50年ぶりに発表した最新曲「生きてこう」を含む全23曲を収録。ボーナストラックとしてヘブライ語の曲も収録されている。

「生きてこう」はイスラエルで3年前にヘブライ語版でリリースされ、発売と同時にイスラエルのラジオ局で最も再生された曲の1つに選ばれるほどのヒット曲。日本語版の作曲は、イスラエルの作曲家 Eyal Mazig(エヤル・マジグ)とMerav Simon Tov(メラヴ・シモン・トヴ)が手がけ、イスラエルの実業家 Kuniko Cohen(クニコ・コーヘン)が日本語訳を担当。ヘドバが奏でるどこかエキゾチックで懐かしい、パワフルなジャパニーズソウルポップミュージックとなっている。

(文=リアルサウンド編集部)

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