ロッテ、ZOZOマリン初陣を白星で飾る 山口は適時打含む2安打…OP戦打率5割越えと絶好調

○ ロッテ 5 - 3 ソフトバンク ●
<オープン戦・ZOZOマリン>

ロッテは8日、ソフトバンクとのオープン戦に5-3で勝利。ZOZOマリンでの今季初ゲームを白星で飾った。

先発は開幕投手に内定している小島和哉。初回の二死一塁から、4番・山川穂高に甘く入ったストレートを完璧に捉えられ、先制の2ランを許してしまう。2回には、6番・牧原大成の右安をきっかけに二死二塁のピンチを招くと9番・緒方理貢に中前適時打を浴び3点目を許す。

小島は4回を72球、6安打1四球、3失点とやや課題の残る結果に。5回からは益田直也、澤村拓一、西村天裕、澤田圭佑、吉田凌が1イニングずつ登板し、ソフトバンク打線を無失点に抑えた。

打撃陣は4回に集中打を見せる。先頭のポランコ、井上晴哉が四球で出塁し、無死一・三塁のチャンスを作ると4番・山口航輝が右前適時打を放ち2点差に追い上げる。続く無死満塁の場面で6番・佐藤都志也が中前適時打を放ち1点差に。さらには一死満塁から8番・友杉篤輝が逆転となる2点適時二塁打、9番・和田康士朗が右前適時打と一挙に5得点を挙げ、リードを広げた。

5回に5点を奪い逃げ切ったロッテは、ZOZOマリンでの今季初ゲームを白星スタート。4番でスタメン出場した山口はオープン戦に入り、打率.571と好調が続いている。

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