福島県大熊町の製造業「F’s Factory(エフズファクトリー)」は7日、町内の義務教育施設「学び舎(や) ゆめの森」の今年度の卒業生2人に記念品を贈った。
地元企業として節目をお祝いしようと、卒業生の名前や校章を刻んだタンブラーを届けた。同日開かれた卒業生を送る会に名嘉陽一郎社長と後藤祐司さんが訪れ、卒業式を控える9年生(中学3年生相当)の斎藤羽菜さんと石井埜乃佳(ののか)さんに手渡した。
送る会では、卒業生と在校生が絵しりとりやかくれんぼなどを楽しみ、思い出を刻んだ。在校生が小物のアクセサリー「レジン」を販売して購入した、花束を卒業生にプレゼントした。
(相双版)