わびさびの風情「愛媛盆栽展」 10日まで八幡浜

県内の盆栽愛好家が長年丹精した逸品が並ぶ会場

 日本盆栽協会松山支部の会員が丹精した作品を集めた「愛媛盆栽展」が8日、愛媛県八幡浜市沖新田の道の駅みなっと・みなと交流館で始まり、わびさびの風情が来場者の目を楽しませている。10日まで。

 展示会は年に一回開催し40回目。会員14人が約20点を出品している。大ぶりの一点物では幹を大胆にうねらせた黒松の懸崖や、枝の皮をむいで枯木の趣を表現した真柏などが並ぶ。

© 株式会社愛媛新聞社