デボーン・ワシントンが長崎ヴェルカを退団…今季4チーム目の所属は立川ダイスに

長崎ヴェルカは3月8日、デボーン・ワシントンとの契約が満了となり、退団することを発表した。

ワシントンは203センチ102キロのパワーフォワード。トルコのクラブでキャリアを始め、ウルグアイ、オーストリアを経て、2013-14シーズンに熊本ヴォルターズへ加入した。兵庫ストークス(神戸ストークス)、信州ブレイブウォリアーズでもプレーし、再びヨーロッパのクラブへ。2022-23シーズンにトライフープ岡山加入のため再来日を果たすと、2023-24シーズンは仙台89ERS、新潟アルビレックスBBに在籍。2024年1月に長崎へ移籍すると、第25節を終えて9試合の出場で1試合平均5.4得点4.2リバウンド1.4アシストを記録した。

同選手はクラブを通じて「ヴェルカというチームのためにコート上で闘うことが出来て光栄でした。ヴェルカで過ごしたすべての瞬間で楽しむことが出来ました。チームのスタッフ、コーチ、選手の皆さんにはあたたかく自分を迎え入れてくれたことにとても感謝しています。今シーズンの残りの試合での成功と、良い形でシーズンを終えられることを祈っています。そしてブースターの皆さんにも感謝申し上げます。コート上でプレーしているときも皆さんのサポートを感じることが出来ました。ブースターの皆さんはホーム、アウェイにかかわらず毎試合素晴らしい雰囲気を作り上げられていると思います。引き続きの皆さんのサポートをお願いします!ありがとうございます!」とコメントした。

なお、ワシントンは立川ダイスへ移籍することが決定。「残りのシーズン、ダイスと一緒に戦えることをうれしく思います。チームは今シーズン好調ですが、さらに上のレベルに上げて、プレーオフ進出となるようチームの力になりたいと思います」と、新天地を通じて意気込みを語った。

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