自民の会合に『女性ダンサー』下着のような露出の多い衣装で踊る 近畿の若手議員約50人が参加

去年、近畿2府4県の自民党の若手議員らの会合に、下着のような露出の多い衣装を着た女性ダンサーらが招かれていたことがわかりました。一部の参加者から「不謹慎だ」といった声があがり、自民党の和歌山県連が、会合を企画した県議に厳重注意の処分を行いました。

県連関係者などによりますと、去年11月、和歌山市内のホテルで自民党の「青年局近畿ブロック会議」が行われ、近畿2府4県の若手議員約50人が参加しました。

会議後に開かれた懇親会で、会の冒頭、ミニスカートなど露出の多い衣装を身にまとった女性ダンサーが5人ほど登場し、壇上でダンスを披露し、さらに会の終盤には、下着のような衣装でダンサーらが再び登場し、壇上で踊った後、各テーブルを回っていたということです。

一部の参加者から「不謹慎だ」といった意見があり、県連は、会合を企画した和歌山県連青年局長の川畑哲哉県議に厳重注意の処分を行ったということです。

会合の費用は、自民党本部と和歌山県連などが捻出していますが、和歌山県連は「公費は使っていない」としています。

© 株式会社ytvメディアデザイン