２０２３年１年間に千葉県警が認知した刑法犯の件数が、３万７０００件を超え、２年連続で増加したことがわかりました。
県警のまとめによりますと、２０２３年１年間の刑法犯認知件数は３万７５３８件で、前の年と比べ４８１０件増加しました。
刑法犯認知件数の増加は、２年連続です。
自転車の盗難や万引き、それに太陽光発電施設の銅線ケーブルを狙った金属類の盗難などの増加が一因とみられます。
特に自転車の盗難は、９４３９件発生していて、前の年に比べ２０９３件増えています。
盗まれた自転車の約７割は、無施錠だったということです。
県警は、少しの時間でも自転車から離れる際は鍵を掛け、鍵も一つに留まらず、ワイヤー錠などを活用した、いわゆるツーロックを心掛けるよう呼びかけています。
