「神様」鳥山明さん悼む声相次ぐ 漫画家やテレビ局

 漫画の神様だった―。日本を代表する漫画家の鳥山明さんの死去が報じられた8日、漫画界などから悼む声が相次いだ。

 人気漫画「NARUTO―ナルト―」の作者、岸本斉史さんは「『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』と、ずっと先生の漫画と一緒に育った」と振り返り、「僕にとってはまさに救いの神であり、漫画の神様でした」などとコメントを発表。

 鳥山さんと40年来の付き合いだった、漫画「ウイングマン」で知られる漫画家の桂正和さんは「残念でしかたないです。心底つらいです」と悲しんだ。

 「ドラゴンボール」などを放送したフジテレビは「世界中に愛される数々の作品を放送できた」とコメントした。

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