復活のくじ引きに行列 春恒例の「わら駒祭り」【長野市】

平日朝の境内に300人が集まりました。長野市の神社で春恒例の「わら駒祭り」です。
新型コロナの影響で中止となっていたあるイベントが…5年ぶりに復活!

■夫婦で参拝
「しばらくぶりにできるのがうれしいです。(わら駒が)当たるように願っています」

境内にできた大行列…!皆さんのお目当ては?

高さおよそ2メートルの「わら駒(こま)」を連れて街を練り歩きます。
子孫繁栄などを願い、100年以上続く長野市・桐原牧神社の「わら駒祭」です。
そして、神社へ戻ると…何やら行列が。

■夫婦で参拝
「しばらくぶりに(くじ引きが)できるのがうれしいです。(わら駒が)当たるように願っています」

どんな縁起物が当たるかはお楽しみですが、皆さんのお目当ては9分の1の確率で当たる、「わら駒」です。

■1歳児の母親
「引っ越しをしてきて初めて(くじ引きに参加)。とてもにぎわっていて楽しかったです」

■夫婦で参拝
「もう、ずっーと20年以上、来ているんだけど(わら駒は)初めて当たった上手に編んである。大事にします」

■桐原牧神社専任氏子総代・小林一己さん
「本当にうれしい。伝統が絶えてしまうのは一番、大変残念なこと。本当にこの(くじ引きが)5年ぶりというのは私たちとしても良い経験」

氏子の皆さんに誘われ記者も引かせてもらいました。

■記者
「5年ぶりのくじ引き私も挑戦したいと思います。可愛い花が当たりました」

新型コロナの影響で5年ぶりの開催となった「くじ引き」をおよそ300人が楽しみました。

© 長野朝日放送株式会社