大学生が奈良の未来をイメージしてデザインしたラッピングバスの運行が８日始まり、お披露目式が行われました。
奈良交通は創立８０周年の記念として「みらいの奈良」をテーマに大学生と高校生などからラッピングバスのデザインを募集しました。８日は約４０点の中から選ばれた最優秀の作品が披露されました。
テーマは「奈良が好き・バスが好き・これからもずっと」。生駒市在住の大学生・谷口奈未さんさんがデザインし、長く伸びたシカの角がこれからも続く奈良の未来を表現したといいます。
最優秀作品 谷口奈未さん
「このバスを見かけた人や乗る人、運転手も明るい気持ちになってくれたらいいと思うのと、奈良のまちの日常にささやかな彩を添えられるような存在になればうれしいです。」
奈良交通 深山秀晃 専務取締役
「（作品から）奈良が将来ずっと輝いて続いていく、その未来が見えてくる。我々もしっかりと地域の皆さんに寄り添って奈良の地域発展に貢献してまいりたいと思います。」
このラッピングバスは８日から近鉄・ＪＲ奈良駅を発着する路線に導入され１年間運行される予定です。
