東大地理部「地図深読み」散歩 超マニアのニッチな視点で東京を歩く、“散歩エンターテイメント”本

『発見! 学べるウォーキング 東大地理部の「地図深読み」散歩』(マイクロマガジン社)が3月12日に発売される。創設70年以上の歴史を誇る東京大学公認サークル『東京大学地文研究会地理部』を案内役に、東京近郊の「地形」を巡るディープで教養溢れる散歩コースを紹介する一冊だ。

本書は、「超」が付くほどの地理マニアである『東京大学地文研究会地理部』(通称:東大地理部)の面々が地図を深読みしながら東京近郊の「地形」を巡るディープで教養溢れる散歩コースを紹介。これまでに行ってきた数多くの街歩き活動(部内での通称は巡検)の中から、東京とその近郊の「地形」や「地理」を楽しく学べる散歩コース16を厳選。寄り道ポイントや地形の見どころ・トリビアなど盛りだくさんで解説する、地理好きも散歩好きも必見の本となっている。

全国の書店員からも、「東京近郊の人はもちろん、地方の人は青春18きっぷと合わせて街歩きを楽しめる最強アイテムになるのではないでしょうか。散歩コースに知識が散りばめられた、今までにない一冊です!」(うさぎやTSUTAYA 矢板店 山田)「東大地理部って何だろう?前書きで知りました。(中略)「巡検」巡りも写真と地図、解説がとっても興味深かったです。ただ、最初は6キロが14キロの長距離を6、7時間かけて…散歩の距離が長い!強歩!さすが大学生!学際にお邪魔して、実際の活動を見てみたいと思いました。」(未来屋書店 入間店 佐々木さま)などのコメントが寄せられる、期待の新刊だ。

東大随一の地理マニア集団の、地理に関する豊富な知識とニッチで独特な視点を、本書で楽しんでみてはいかがだろうか。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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