「必ず座れる」通勤電車に代わり…特急「湘南」、運転3周年で記念入場券

硬券タイプの入場券のイメージ(JR東日本横浜支社提供)

 JR東日本横浜支社(横浜市西区)は16日、特急「湘南」運転開始3周年を記念した入場券を発売する。

 「湘南」は2021年3月、旧国鉄時代の車両「185系」の引退に伴い、東京-小田原間で新たな特急として運行を開始。「必ず着席が可能な通勤電車」として親しまれてきた「湘南ライナー」の代わりとして、平日のみ走行。現在は上下線合わせて、1日21本運行している。

 入場券は硬券タイプで、「湘南」の停車駅8駅分(大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚、二宮、国府津、小田原駅)と記念台紙がセット。台紙には「湘南」で使用するE257系車両のほか、185系、215系車両の写真も掲載。クリアファイル付き。

 16日午前8時から、茅ケ崎駅のみどりの窓口内の臨時窓口で販売。価格は2千円。1千セット限定で、1人5セットまで。

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