ユベントス、マンUらが関心のブラジル代表DFなら後釜はスポルティングDFか

ウスマン・ディオマンデ 写真:Getty Images

ユベントス(イタリア1部)が、スポルティングCP(ポルトガル1部)に所属するコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデ(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えた。

デンマークのミッティランでプロキャリアをスタートさせたディオマンデは、マフラ(ポルトガル)でのプレーを経て、2023年1月にスポルティングへ移籍。190cmの体躯を生かした強靭かつ速さも備えたフィジカルとビルドアップ能力の高さを武器に今季はここまで公式戦26試合に出場して2ゴールを記録している。

そんなディオマンデに対して、ブラジル代表DFブレーメルに退団の可能性が浮上しているユベントスが関心を示している模様。ブラジル代表DFにはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)とトッテナム・ホットスパー(同1部)の2クラブが目を光らせており、両クラブともすでにスカウトを派遣しているようだ。

そのため、後釜探しを始めているユベントスは技術面と投資の観点から最も興味深いのがディオマンデだと考えているという。また、コートジボワール代表DFの市場価値は約4000万ユーロ(約64億3000万円)まで跳ね上がっているようだ。

移籍金は高額であるものの、ユベントスはスポルティングが関心を示しているフロジノーネ(イタリア1部)にレンタル移籍中のブラジル人FWカイオ・ジョルジの譲渡を盛り込んで、移籍金を大幅に軽減したいと考えているようだ。

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