大ヒット台湾映画「モンガに散る」、イーサン・ルアンら「太子幫」が14年ぶり集合

2010に大ヒットした台湾映画「モンガに散る(艋舺)」に出演したイーサン・ルアン(阮經天)やマーク・チャオ(趙又廷)ら5人が、14年後の姿を当時と同じポーズで再現している。

「モンガに散る」は80年代の台北の繁華街・艋舺(モンガ)一帯を舞台に、チンピラ高校生らが極道組織の抗争に巻き込まれ、思いがけない運命をたどる姿を描いた作品。イーサン・ルアンとマーク・チャオが主演し、リディアン・ヴォーン(鳳小岳)、ツァイ・チャンシェン(蔡昌憲)、ホアン・ドンホイ(黃鐙輝)が、2人と義兄弟の契りを交わすチンピラ高校生の5人衆「太子幫」のメンバーとして登場する。

このほどホアン・ドンホイのSNSに、この「太子幫」が14年後に再び集結した姿が登場。「20代から40代へ、月日は全てを変えたが、僕らの愛は変わらない」とのメッセージを添えている。

なお、ホアン・ドンホイによると、マーク・チャオを除く4人は昨年、集まる機会があったという。17年に大ヒットしたファンタジー時代劇「永遠の桃花〜三生三世〜」をはじめ、近年のマーク・チャオは中国での出演作が多いために出席できなかったが、今年に入って台湾へ戻ったタイミングでやっと5人が顔をそろえたと語っている。

ネットでは「モンガに散る」で5人が並ぶ劇中写真との比較が注目を浴び、「貫禄がついた」「全員イケオジになった」と称賛する声や、艋舺ブームを巻き起こしたこの映画を懐かしむ声が集まった。(Mathilda)

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