『ドラゴンボール』鳥山明訃報、音楽界にも衝撃 浜崎あゆみ、中川翔子、GLAY HISASHIらコメント続く

『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』などで知られる漫画家・ 鳥山明が3月1日に急性硬膜下血腫のため死去していたことがわかった。鳥山の突然の訃報に、芸能・音楽界からも追悼のメッセージが相次いで寄せられている。

浜崎あゆみは自身のInstagramを更新し、「『Rule 』という曲でドラゴンボールエボリューション全世界テーマソングを担当させていただいた際に鳥山明先生が描いてくださった’ayu’。生涯の宝物のひとつです。ご冥福をお祈りいたします。」と鳥山が描いた浜崎の絵ともにメッセージを投稿。

アイドル界きっての『ドラゴンボール』ファンとして知られる日向坂46の丹生明里はInstagramのストーリーズを更新。「物心ついた頃から読んでいた漫画がドラゴンボールでした。一生世界で1番大好きな漫画です」という丹生は、「ドラゴンボールトークでたくさんの人ともお話しする機会が増えました。あの時間が1番大好きで幸せで。この世界に入って大好きなドラゴンボールのお仕事をさせていただいた時は夢のようで嬉しくて、元気と夢とたくさんの感情をいただきました」と思い出を綴り、「私が言うのも烏滸がましいですが、数々の名作を世界に届けて下さり本当にありがとうございました。ドラゴンボールという素敵な作品に出会うことができて幸せです。鳥山先生のご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

中川翔子はXに、「突然すぎて信じられない 鳥山明先生、数々のアニメを生み出し世界中でファンが生まれ自分もその中の一人でした」と綴り、「予言魚 アリーナ姫 声を演じさせていただけたこと お会いして直接感謝と感激を伝えられたこと 感情が追いつきません あまりにも偉大な存在すぎて」「鳥山明先生の作品は世界中のメディアへの多大な影響を与えた先駆者として 地球がある限り人類史に未来永劫語り継がれていくと思います」とコメントしている。

GLAY・HISASHIはXに「鳥山明先生の描く欧州車が好きでした」とポストし、A.B.C-Z・戸塚祥太はグループの公式Xに、「子供の頃、父が仕事帰りに少年ジャンプを抱えて帰ってくるのが楽しみだった。父が課したアニメ版の録画を完遂する為ビデオデッキと睨めっこした。父が帰宅するまでにドラクエのレベル上げをしておくのは兄の仕事だった。鳥山明先生、私たちの人生を豊かにしてくれてありがとうございました!」と思い出を綴った。

他にも、『ドラゴンボール超』のED曲 「よかよかダンス」を歌ったばってん少女隊はXに鳥山からのサイン色紙を掲載。DA PUMPのダンサー・YORIも、鳥山の思い出と共に感謝の想いを投稿するなど、追悼コメントが続いている。

(文=本 手)

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