「NASAの火星探査車」「火星旅行を疑似体験」 宇宙関連の展示楽しめるイベント「わたしと宇宙展」始まる

宇宙服や月や火星の隕石など、宇宙に関する様々な展示が楽しめるイベントが、8日から、島根県松江市で始まりました。

宇宙的な視点を持つことが地球の様々な問題解決につながると、創価学会が企画した「わたしと宇宙展」は、これまでに全国30か所で開催され、約65万人が来場した人気イベントです。

松江市の会場には、宇宙の構造を説明するコーナーや、小惑星探査機はやぶさ2の模型など宇宙に関する様々な展示がされています。

NASAの火星探査車「パーサビアランス」の2分の1の大きさの模型の展示も。

7つの観測機器や、19台のカメラを搭載する本物同様のつくりから、火星での活躍が想像できます。

また、会場には、AR・拡張現実を使って、火星旅行を疑似体験できるコーナーもあります。

創価学会 「わたしと宇宙展」松江展実行委員会 松尾隆志 実行委員長
「宇宙は本当におもしろい、地球は素晴らしいと実感していただき、そこから平和の心、地球環境を守ろうといった優しい心を広げていけたらと願っています」

「わたしと宇宙展」は入場無料で、松江市のくにびきメッセで、3月17日まで開催中です。

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