母親殺害容疑の51歳の息子を鑑定留置 犯行当時の精神状態を調べる 静岡地検沼津支部

2月、静岡県沼津市で同居する母親を刃物で刺し殺害したとして送検された51歳の息子について、静岡地検沼津支部は5日から鑑定留置にしました。

鑑定留置になったのは沼津市の51歳の無職の男です。男は2月2日ごろ、自宅で83歳の母親を刃物で刺し、殺害した疑いがもたれています。警察によりますと、男は玄関前で血を流して倒れているのを近所の人が見つけ病院に搬送され、一時入院していました。自殺を図ったとみられています。

地検沼津支部は、男の犯行当時の精神状態を詳しく調べるため、5日から鑑定留置しました。期間は6月4日までの予定です。

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