2024問題に向け適正な料金設定やドライバーの待遇改善などに協力を求める 中部運輸局など

物流が停滞するいわゆる2024年問題の解決へ、運輸局などが関係団体にドライバーの待遇改善などに向けた取り組みの実施を依頼しました。

7日朝中部運輸局や静岡労働局が静岡県商工会議所連合会などに、協力依頼書を手渡しました。

4月からドライバーの時間外労働の上限が年間960時間に規制され、対策を講じなければ2024年度の輸送量は14%不足すると言われています。

要望では、荷主や運送事業者に適正な料金設定や、ドライバーの待遇改善などに取り組むよう求めました。

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