鳥山明さん死去。『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』の生みの親。「まだまだ成し遂げたいこともあったはず」公式SNSが無念さにじませる【声明全文】

日本を代表する漫画家の1人である鳥山明さんが3月1日、急性硬膜下血腫で死去しました。 68歳でした。『ドラゴンボール』のX公式アカウントが8日、訃報を投稿しました。

鳥山明さん(1982年撮影、時事通信)

鳥山さんは『Dr.スランプ』(1980〜84年)や『ドラゴンボール』(1984〜95年)の作者として知られ、幅広い世代から人気を集めてきました。
今回の訃報は、鳥山さんのプロダクション「バード ・スタジオ」と、『ドラゴンボール』関連の会社「カプセルコーポレーション・トーキョー」が連名で発表したもの。
「熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、 残念でなりません」と無念さをにじませています。訃報の左下には遠くを見る鳥山さんの自画像も描かれていました。

『ドラゴンボール』公式アカウントが投稿した鳥山明さんの訃報全文

ファン、関係者の皆さまへ
突然のご報告になりますが、漫画家・鳥山明は2024年3月1日、 急性硬膜下血腫により永眠しました。 68歳でした。
熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、 残念でなりません。
ただ、故人は漫画家としていくつもの作品を世に残して参りました。多くの世界中の方々に支持していただき、45年以上にわたる創作活動を続けることができました。 これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、 末長く皆様に愛され続けることを切に願います。
生前のご厚誼に深く感謝し、ここに謹んでお知らせいたします。
なお、葬儀は近親者のみにて執り行いました。
静謐を望む本人の意向により、 ご弔問・ご香典・ご供物・ご献花その他はご辞退申し上げます。 家族への取材等につきましてもお控えいただけますよう、ここにお願い申し上げます。
今後のお別れの会等については未定ですので、決まり次第お知らせいたします。
何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
2024年3月8日
株式会社バード ・スタジオ
株式会社カプセルコーポレーション・トーキョー

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