世界的に大きな注目を集めた「アマンダ・ノックス事件」がマーガレット・クアリー主演でドラマ化決定!

Netflixのドキュメンタリーでも描かれたアマンダ・ノックス事件をリミテッドシリーズで描く企画が進行中で、主演を『メイドの手帖』のマーガレット・クアリーが務めるとDeadlineなどが伝えている。

【関連記事】Netflix『メイドの手帖』新記録を樹立、米DVホットラインが歴代最も多くの通報を受ける

4年間投獄され、その後無罪に

米Huluが発表したアマンダ・ノックスの事件のドラマ化。2007年にイタリアでルームシェアをしていたイギリスからの交換留学生メレディス・カーチャーを殺害した容疑で4年間投獄され、その後無罪になったノックス。不当に有罪判決を受けた彼女を『メイドの手帖』『哀れなるものたち』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマーガレット・クアリーが演じることが決定した。

1話あたり1時間、全8話構成の予定の本作では『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のK・J・スタインバーグが製作総指揮を担当。その他の製作総指揮には『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のウォーレン・リトルフィールドや『SNS中傷の犠牲者たち/15 MINUTES OF SHAME』のモニカ・ルインスキーに加えて主演マーガレット、そしてノックス自身も参加する。

Huluで優先的に開発されてきた本企画。活動家としても知られるルインスキーは、昨年10月に「すでに発表されていたらよかったのだけど、今私はとあるリミテッドシリーズの製作総指揮をしている。それは、世界という舞台で自分の人生が打ち砕かれ、引き裂かれてしまったのに、なんとか生き延びた別の若い女性の話」「とてもパワフルなものになると思う」とコメントしていた。

2013年にノックスは自身の体験について綴った回顧録「Waiting to be Heard(原題)」を発表。2011年ヘイデン・パネッティーア主演で製作されたテレビ映画をはじめ、これまでに度々映像化されており、2014年にはカーラ・デルヴィーニュ主演で『天使が消えた街』、2016年にはNetflixドキュメンタリー『アマンダ・ノックス』が発表されている。

(海外ドラマNAVI)

© 株式会社ナノ・アソシエーション