pecoが平野啓一郎が「スイッチインタビュー」で対談。亡きryuchellへの思いを語る

NHK Eテレで3月15日・22日放送の「スイッチインタビュー」(金曜午後9:30)に、pecoと小説家・平野啓一郎氏が出演する。

「スイッチインタビュー」には、異なる分野で活躍する2人が登場。2週連続で、ゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら語り合う。

ryuchellとのカップルで大ブレークしたpeco。2人は私生活でも結ばれたが、結婚6年で婚姻関係を解消し、昨年ryuchellがこの世を去った。訃報から8カ月。働きながら5歳の息子を育てているpecoから、番組で今の思いを語りたいという連絡が入った。

pecoが対談相手に希望したのは、2年前に「スイッチインタビュー」でryuchellと向き合った平野氏だ。1歳の時に父親を亡くし、家族で力を合わせて生きてきた平野氏が、大切な人の不在を描いた小説「本心」をモチーフに、前を向いて生きていく術を語り合う。

対談にあたり、pecoは「2年前のryuchellとの『スイッチインタビュー』を見て、『この人になら、ありのままの言葉で思い切り気持ちをぶつけられるな』って。言葉足らずな思いとかも受け取ってくださるのかなって思いました」と明かす。

一方、平野氏は「以前ryuchellさんと『スイッチインタビュー』に一緒に出させていただいて。すごく僕にとってもいい思い出なんですど、ryuchellさんのことはずっと心残りになっていて。どこかでryuchellさんの話をゆっくりする場所が必要だなとずっと思っていました」と語っている。

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