『大奥』宮舘涼太に称賛集まるも、亀梨和也の演技には大ブーイング「七五三みたい」「仮面みたい」

亀梨和也と宮舘涼太(左の2人、『大奥』公式サイトより)

3月7日、小芝風花が主演を務め、KAT-TUNの亀梨和也が共演するドラマ『大奥』(フジテレビ系)の第8話が放送された。

急に産気づいた倫子(小芝)を心配し、家治(亀梨)が駆けつける。家治は倫子に優しく手を伸ばすが、倫子はその手を振り払ってしまう。自分の付き人だったお品(西野七瀬)が、家治の側室になったからだ。

倫子は死産となるが、その後、懐妊したお品は男児を出産。お品の子を将軍の世継ぎにしようと画策する田沼意次(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。家治は倫子に会いに行くが、「1人にしてほしい」と一蹴されてしまった。

その頃、松平定信(宮舘涼太)は将棋を指しながら、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らす。それは、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就く野望を意味していた――。

「定信役を演じているSnow Man・宮舘涼太さんの存在感が徐々に増してきています。今回が連続ドラマ初レギュラーという宮舘さんですが、もともと舞台『滝沢歌舞伎』に長年出演し、殺陣は得意なんです。

本人も『時代劇をやりたい』という思いがあり、現場でも一生懸命に取り組んでいるようです。スタッフからも好感をもたれていると聞きます。かつらが似合っていて、立ち振る舞いも美しく、今後は時代劇に引っ張りだこになるかもしれませんね」(芸能記者)

実際、宮舘涼太の演技に「X」では、

《倫子様の幸せを願う視聴者としては松平定信様に思いとどまってほしいけど、ふだん宮舘さんを応援する者としては、この惹き込まれる怪演に大拍手してる。感情ゆさぶられる…大奥面白い!》

《定信役を演じている役者は初連ドラ出演でこの存在感と演技力 いかがでしょうか、宮舘涼太》

《松平定信が迫力があったなぁ ハンさんこと宮舘涼太くん…身長もあるから貫禄もあるし演技も素晴らしい これからが楽しみな1人》

などと、称賛の声が寄せられている。

一方、将軍役を演じる亀梨和也の演技については、評判が芳しくない。SNSでは、

《七五三みたいで、着物に着せられている。貫禄無し!》

《亀梨さんのいつになっても表情の変わらない仮面みたいな演技も酷い》

《亀梨の配役ミスだ、演技も下手 時代遅れの顔と体型 旧ジャニだからアゲアゲされてきたが、もう、下駄は穿けない》

《歩き方がピョコとアヒルみたいですね》

《何言ってるのか聞こえません!!》

などと大荒れなのだ。

「宮舘さんは、事務所の先輩後輩として亀梨さんと親交があることから、亀梨さんのYouTubeチャンネルに出演するなど、ふだんから仲睦まじい様子を見せています。

今回の共演に対しても、期待や歓喜のコメントが多く寄せられていたのですが、結果として、演技力で大きな評価の差が出てしまったようです」(同)

制作発表で、亀梨に促され、前列に立って撮影に応じた宮舘。亀梨から「いま、ライトで誰よりも光輝いてるよ!」と絶賛されていたが、いまの状況をどう思っているのだろうか。

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