市のホームページから市民の氏名、住所など22人分の個人情報が漏えい 静岡・袋井市

静岡県袋井市は市のホームページ内で公開していた資料に記載されていた市民22人の個人情報について、特定の操作で閲覧できる状態だったと発表しました。

袋井市によりますと、個人情報が閲覧できる状態だったのは、市がホームページ内の「地域公共交通会議」のページで、公開していた資料で市民の名前や住所など、合わせて22人分が漏えいしたということです。

この資料では個人情報の部分が黒塗りされていましたが、特定の操作で確認できる状態だったといい、4日の午前9時ごろ、資料に関係する事業者から連絡があり発覚しました。

袋井市はこの資料を既にホームページから削除していて、対象者にも謝罪したということです。

袋井市は個人情報や情報セキュリティに関する研修やチェック体制を強化するなど、再発防止を図るとしています。

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