侍ジャパンヨーロッパ代表との強化試合でオリックス・紅林弘太朗選手代表デビュー

野球の侍ジャパン、6日のヨーロッパ代表との強化試合で藤枝市出身、オリックスの紅林弘太郎選手が代表デビューしました。

侍ジャパン、ヨーロッパ代表との強化試合。

これが代表デビュー戦となる紅林は6番・サードで先発出場。

1回ウラ、日本はランナー2塁3塁で、4番村上。

主砲がライト前に運ぶタイムリーヒット、日本が先制します。

そして、ランナー3塁1塁のチャンスで打席には6番の紅林。

侍ジャパン初打席でいきなりのタイムリー、持ち前の勝負強さを発揮し、井端監督の期待に応えます。

さらに5回、日本はランナー2人をおいて3番・近藤。

去年、ホームランと打点の2冠・近藤の一振りで2点を加えます。

6回のマウンドに上がったのは去年の新人王オリックスの山下舜平大。

山下もこれが侍ジャパンデビュー戦です。

157㎞で詰まらせた当たりをサードの紅林がファインプレー。

オリックスの先輩が21歳・山下を盛り立て攻守にわたる存在感を見せます。

その後も相手打線に付け入るスキを与えなかった侍ジャパン。

みごと完封で、2024年白星スタートです。

© 静岡朝日テレビ