スズキ「空飛ぶクルマ」の製造を静岡県磐田市の工場で開始したと発表 年間最大100機製造へ

浜松市に本社を置く自動車メーカーのスズキは、愛知県のベンチャー企業と進めている「空飛ぶクルマ」ついて、磐田市の工場で製造を開始したと発表しました。

愛知県のベンチャー企業SkyDriveは「空飛ぶクルマ」の1人乗り機体での有人実験に成功していて、スズキは去年6月、SkyDriveと自社工場を活用した「空飛ぶクルマ」の製造に協力する合意書を締結しています。

スズキやSkyDriveによりますと、6日スズキグループの磐田市の工場で、空飛ぶクルマの製造が始まったということです。

この工場では来年の大阪・関西万博で飛行が計画されている機体を製造し、その後販売用の製造に取り掛かるとしていて、年間最大で100機が造られるということです。

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