GACKT、若い世代に聴いてほしい昭和歌謡に中森明菜の名曲

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GACKTが、8日21時〜放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に出演。TUBEとのコラボ曲「サヨナラのかわりに」を披露した。また。VTR企画として「音GACK10」を放送。GACKTに関する10の質問が投げかけられ、ベールに包まれたGACKTの秘密に迫った。

番組の序盤で行われたVTR企画では「音GACK10」と題し、GACKTに音楽に関する10個の質問が本人に投げかけられた。カラオケの十八番は?という質問に『天空の城ラピュタ』の「君をのせて」と回答。その理由に「歌詞が深いし、メロディが刺さる。高得点を取るのを見せてほしいと言われたら必ず歌うのはこの曲」と話す。ファルセットでアプローチし、98点か99点はとれるという。全国でNo.1になったことがあると明かした。

他にも、女性がカラオケで歌っていたら惚れてしまう曲にDREAMS COME TRUEの「すき」、絶対に女性を落としたいときに歌う曲は?

という問いに「歌わないでキスしますね。歌はオプションです」と回答。

また、若い世代に聴いてほしい昭和歌謡は?という問いに中森明菜の名曲、特に「DESIRE-情熱-」と答えたGACKT。その理由に「低音、囁くようなアプローチから、サビの張り詰めた、一気に爆発する表現力。ああいう歌が歌える現代の歌手はあまりいないんじゃないですかね。今の人にもすごく刺さると思います」と中森明菜の歌声の魅力を伝えた。

そして、スタジオで本日出演しているアーティストからも質問が投げかけられた。マカロニえんぴつのはっとりから「朝起きて最初にすることは?」と聞かれ、GACKTは「全裸で懸垂」、RIIZEのメンバーのアントンから「初恋は?」と聞かれたGACKTは「幼稚園の時の担当の先生で、その人の容姿や雰囲気が、ずっと女性の好みなんですよね。背が高い、グラマーな女性が好きですし...」と初恋を語った。

番組後半でTUBEとのコラボ曲「サヨナラのかわりに」を披露。かねてより親交のあったTUBEの前田亘輝とGACKTが、ある日の会話の中で「人との別れ」について思うところが一致。音楽として表現しようと意気投合し、今回のコラボレーションが実現した。誰もがいつか必ず直面する「身近な人との別れ」をテーマにした楽曲は、作詞・作曲・編曲をすべてTUBE×GACKTが手掛けた。前田とGACKTの2人の美しいハーモニー、TUBEの熟練したドラマティックな演奏が融合。至高のバラードを響かせ、お茶の間を魅了した。

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